日本でもじわじわと人気が出てきている、ドイツの伝統的なクリスマス菓子「シュトーレン」。
12月になると多くのベーカリーやケーキ店などで陳列されているのを見かけたことがある方も多いのでは?
市販のものは価格が高くて手を出しづらかったり、お酒やスパイスの風味が強いと感じたりするシュトーレンですが、手作りすればコスパがよく、お酒やスパイスの量も調整できますよ◎
今回は、クリスマスに作りたいシュトーレンの絶品レシピおすすめ5選をご紹介します。
目次
クリスマスの定番「シュトーレン」とは?
シュトーレンは、クリスマスを待つアドベント(イエス・キリストの降誕を待つ期間)の間に食べるドイツの伝統菓子。
表面はバターをたっぷりと染みこませてあり、粉糖で真っ白に覆われています。
中はしっとりとした生地に洋酒につけたドライフルーツやナッツ類がぎっしり♡
洋酒とバターのリッチな風味とスパイスが香り高く、大人向けの贅沢な味わいです♩
本場のシュトーレンは長期保存が可能なため、クリスマスまでの間に味がなじんでいく変化を感じながら少しずつ食べて楽しむお菓子です。
シュトーレンの絶品レシピおすすめ①どこよりも簡単なシュトーレンの作り方
最初にご紹介するのは、「どこよりも簡単なシュトーレンの作り方」です。
タイトル通り、正統派のシュトーレンを必要最小限の工程で簡単に作れますよ。
ナッツとレーズン、シナモンと比較的馴染みのある具材を使用しているので、シュトーレン初心者でも食べやすい◎
コツは、最後に塗るバターと砂糖をたっぷりつけること!
そうすることで長期保存が可能となり、少しずつ食べても最後まで楽しめます。
◆材料
※2個分(18cm×7cm)
- 強力粉 150g
- 砂糖 30g
- 塩 2g
- ドライイースト 3g
- シナモンパウダー 小さじ1/2
- 卵黄 1個
- 牛乳 大さじ2
- バター 60g
- レーズン 60g
- ラム酒 大さじ1
- ミックスナッツ 40g
- 仕上げ用バター 適量
- 仕上げ用グラニュー糖 適量
- 仕上げ用粉砂糖 適量
◆必要な道具
- ボウル
- ザル
- キッチンペーパー
- 計量スプーン
- ゴムベラ
- ラップ
- オーブン・天板
- クッキングシート
- 刷毛
- 茶漉し
◆作り方
- レーズンに熱湯を注ぎ、10分放置する。お湯を捨て、キッチンペーパーなどで水気をとり、ラム酒に30分くらい漬ける
- 強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、シナモン、卵黄、牛乳を生地がパラパラになるようにざっくり混ぜる
- 常温に戻しておいたバターをいれ、粉っぽさがなくなるまで手でしっかりと捏ねる
- 生地を丸め、ラップをして常温で30分放置する
- 生地を細かくちぎり、レーズンとナッツを入れて生地に均等に行き渡るように混ぜる
- 生地を2等分にして、18㎝×15㎝の大きさに手で伸ばし、折り畳んで形を整える
- クッキングシートをしいた天板にのせ、180℃に予熱したオーブンで30分焼く
- 焼きあがったらすぐに溶かしバターをたっぷりと3~5回重ねてぬる。裏側にもたっぷりぬる
- バターを塗り終えたらすぐにグラニュー糖を全体にまぶす
- 完全に冷めたら、ラップを敷き粉砂糖を全体にまぶして完成
- ラップで包み、冷蔵庫の野菜室で保存する
ayano
レーズンをラム酒に漬けなければ、お酒が苦手な人やお子さんも食べられますね。
クリスマスシーズンに少しずつ食べて楽しみたいです♡