和菓子のアクセントとして振りかけたり、お正月にお餅にまぶしたりと、日本の食文化には欠かせない「きな粉」。
そんなきな粉は美味しいだけでなく、健康にもよい成分を含んでいることを知っていますか?
今回は、ダイエッターも注目している「きな粉を使って作る人気お菓子レシピ」を8つご紹介したいと思います♩
きな粉は体にいい?
きな粉は大豆を丸ごと炒って粉状にしたもので、大豆の成分をすべて持ち備えた”優れもの”と言われています。
きな粉の持つ主な栄養素や機能は以下のとおりです。
・イソフラボン :骨の成分を維持し、丈夫な骨づくりに役立つ
・大豆オリゴ糖 :ビフィズス菌を増やし、お腹の調子を整える
・大豆たんぱく質:コレステロールを低下させ、動脈硬化を予防
・大豆ペプチド :血圧低下作用が期待できる
・食物繊維 :便通を整える
このようにきな粉を摂取することで、健康の維持・推進に役立つと言われています。
きな粉で作る人気お菓子レシピ①【クッキー】きなこクッキーの作り方
とても上品な見た目のきなこクッキーレシピがこちらです。
工程はほぼ材料を混ぜるだけというとてもシンプルなものなので、お菓子作りが苦手な方でも大丈夫◎
いろんな形に型抜きして作ってもいいですね♩クッキーはきな粉の大量消費にもおすすめです!
◆材料
・薄力粉 200g
・きな粉 40g
・オイル 80g
・メープルシロップ 80g
・塩 少々
◆必要な道具
・ボウル
・ゴムベラ
◆作り方
- 全ての材料を混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分ほど冷やす
- 好きな形にする
- 160℃のオーブンで20分ほど焼く
きな粉で作る人気お菓子レシピ②【クッキー】サクほろ!きな粉クッキー
ザクッとした食感よりもサクッほろっとした食感が好みの方は、こちらのきな粉クッキーレシピがおすすめです。
トッピングにさらにきな粉や粉砂糖を加えることで、上品な和風おやつに仕上がります♩
生地を小さめに切り分けると食べ過ぎ防止になりますよ◎
◆材料
・薄力粉 40g
・きな粉 30g
・グラニュー糖 20g
・バター 50g
・きな粉(トッピング用) 大さじ1
・粉砂糖(トッピング用) 大さじ1
◆必要な道具
・ボウル
・泡だて器
・ゴムベラ
・包丁
・まな板
・クッキングシート
◆作り方
- バターは耐熱容器に入れて、電子レンジ(600w)で20秒加熱する。ボウルにバター・グラニュー糖を入れて泡立て器でしっかり混ぜる
- 薄力粉・きな粉を加えて、ゴムベラで混ぜる
- 全体的にポロポロとしてきたら、手でひとまとめにして2cmの高さの正方形になるようにラップで包み、冷蔵庫で30分くらいおく
- 生地を包丁で16等分に切り分ける
- クッキングシートを敷いた天板に並べ、170度に熱したオーブンで18分焼く
- 焼きあがったら冷ます
- 粉砂糖・きな粉を密閉袋に入れて、クッキーを入れて混ぜ、全体的にまぶす
- お皿に盛り付けて完成
きな粉で作る人気お菓子レシピ③【プリン】ゼラチンなし!レンジだけ!とろ〜りもっちもち新食感♩低糖質きな粉プリン
ゼラチンを使わずにモチモチのきな粉プリンを作るレシピがこちらです。
材料には無糖のアーモンドミルク(豆乳でも可)やオートミールパウダー、ラカントを使用しているので、糖質も抑えられてダイエットに最適◎
型もアーモンドミルクや豆乳のパックを使用すれば、洗い物も少なく済みますよ♩
◆材料
・無糖アーモンドミルク 200ml
・きな粉 大さじ2(10g)
・オートミールパウダー 大さじ2(10g)
・ラカント 大さじ1
・片栗粉 小さじ2(5g)
◆必要な道具
・ボウル
・泡だて器
・好きな型
◆作り方
- きな粉、ラカント、オートミールパウダー、片栗粉をボウルに入れて泡だて器で混ぜる
- アーモンドミルクを少しずつ入れながら混ぜる
- 電子レンジ600wで2分加熱し、取り出したらさらに混ぜる
- さらに電子レンジ600wで2分加熱し、餅のような感触になるまで混ぜる
- 好きな容器に生地を流し入れる
- 容器にラップをして、冷蔵庫で固まるまで冷やしたら完成