夏に食べたいスイーツと言えばアイス!という方も多いですよね。
しかし気温の高い屋外で食べていればもちろん、室内であっても、早く食べきらなければすぐに溶けてしまうのが難点。
そこで生み出されたのが、今SNSなどでも話題になっている「溶けないアイス」です。
今回はそんな溶けないアイスをお家で簡単に作る方法を5つご紹介していきます♩
暑い夏でも溶けない不思議なアイスとは?
そもそも溶けないアイスとはどのような仕組みになっているのでしょうか。
通常のアイスクリームは、牛乳やクリームの油脂分、空気の泡、氷の粒の3要素で作られています。
そのため温度が上がると、氷の結晶が溶けて水になり、空気の泡や油脂分も一緒に溶けてしまうのです。
そこで、溶けないアイスのパイオニアである石川県・金沢市の「金座和アイス」は、氷の結晶が作られる前に「イチゴエキス」を加えた商品を開発。
イチゴエキスを加えることで、イチゴエキスに含まれるイチゴポリフェノールの働きによって、水分が油脂分に取り囲まれる形になるため温度が下がっても溶けださないアイスが実現されたのです。
※参照:マイナビ『溶けないアイスの仕組みはどうなっているの? – 金沢大学の名誉教授に聞いてみた』
溶けないアイスの作り方①寒天で簡単!サイエンススイーツの溶けないアイス
まずご紹介するのは見た目も作り方もとてもシンプルなこちらの溶けないアイス!
通常アイスには使用しない「寒天」を使用することで、時間が経っても溶けださないアイスを実現しています。
好きなカットフルーツを好きなだけ入れて、自分だけのオリジナルフレーバーアイスが作れちゃうのも嬉しい♡
◆材料(アイスバー6本分)
・牛乳 400ml
・砂糖 30g
・カットフルーツ 適量
・粉寒天 4g
◆必要な道具
・アイスバーの型(6本)
・鍋
・耐熱性のヘラ
溶けないアイスの作り方②マシュマロで作る♪溶けないアイス
こちらはマシュマロを入れて作る、アイスクリーム屋さん顔負けの溶けないアイスクリームです。
マシュマロを入れることで温度が下がってもムースのような食感を楽しめる、新感覚のスイーツになっています。
見た目もインスタ映え間違いなしでとても可愛い♩
◆材料
・コーンカップ 4個
【クッキー&クリームアイス】
・生クリーム 150cc
・マシュマロ 80g
・牛乳 50cc
・オレオ 2枚
【ストロベリーアイス】
・生クリーム 150cc
・マシュマロ 80g
・牛乳 50cc
・ストロベリーソース 30g
【仕上げ用】
・チョコレート 50g
・カラーチョコスプレー 適量
◆必要な道具
・ボウル
・ハンドミキサー
・耐熱容器
・ラップ
・バット