フロランタンはどんなお菓子?どうやって作る?名前の由来・歴史と簡単レシピ紹介♩

フロランタン

フロランタン」というフランス菓子を知っていますか?

洋菓子店ではもちろんですが、最近はコンビニでも見かけるようになっている人気の焼菓子です。

今回は、フロランタンの名前の由来や歴史と、自宅で簡単に作れるフロランタンの作り方をご紹介します♩

目次

フロランタンとは

フロランタンは、厚めに焼いたサブレ生地にキャラメルでコーティングしたスライスアーモンドなどのナッツをのせたフランス菓子。

サクサクとしたサブレ生地と表面のカリッとした食感、キャラメルとナッツの香ばしさが特徴で、食べだしたら止まらない美味しさです。

生クリームやバター、ナッツなどのリッチな素材を多く使うお菓子のため、価格も高めに設定されています。

フロランタンの名前の由来・歴史

フロランタン フィレンツェ

フロランタンはフランス語で「フィレンツェ(イタリアの都市名)の」という意味があります。

フィレンツェ生まれの令嬢であるカトリーヌ・ド・メディシスが、アンリ2世のもとへ嫁ぐ際にイタリアからフランスに伝えた、という説が有力ですが、パリの製菓職人フロランが考案したものでイタリアとは何の関わりもない菓子という説もあります。

自宅で簡単につくれるフロランタンレシピ

難しそうに見えるフロランタンですが、工程を見ると難しい作業は少なく、自宅でも簡単に作れます。
ここからはフロランタンの材料とレシピをご紹介します♩

材料はこちら!

【クッキー】

  • 無塩バター 70g
  • 粉糖 35g
  • 塩(岩塩) 1g
  • 卵黄 20g
  • 薄力粉 100g
  • アーモンドプードル 30g

【キャラメルアーモンド】

  • 無塩バター 40g
  • きび砂糖 70g
  • 生クリーム(35%) 50g
  • はちみつ 30g
  • スライスアーモンド 100g

フロランタンの作り方

①バターをボウルに入れて柔らかくしたら、砂糖を加えてよくなじませる

フロランタン①

②卵黄を少しずつ加えて泡立て器でよく混ぜる。 塩も加えて混ぜる。

フロランタン②

③アーモンドプードルを加えて混ぜ合わせる。 薄力粉をふるい入れ、切るように混ぜる

フロランタン③

④生地をラップに包み冷蔵庫で30分冷やす

フロランタン④

⑤生地を型の大きさに合わせて成形し、型に敷きこむ。 生地全体にフォークでピケする。

フロランタン⑤

⑥180℃に予熱したオーブンで15分ほどうっすらと焼き色がつくくらいまで焼き、オーブンから出して置いておく。 オーブンは160℃に温めておく。

フロランタン⑥

⑦鍋にバター、砂糖、生クリーム、はちみつを入れて中火にかける。混ぜながら2分ほど加熱し、火を止める。

フロランタン⑦

⑧スライスアーモンドを加えて混ぜ、すぐに焼き上がったクッキー生地の上から全体に広げる。

フロランタン⑧

⑨160℃のオーブンで30-40分、しっかりと焼き色がつくまで焼く。 少し冷ましてからワイヤーラックに移しておく

フロランタン⑩

⑩少しぬくいくらいでまな板の上にアーモンド部分を下に向けてひっくり返す。 クッキー生地の方から一口大にカットする

フロランタン⑪

⑪完全に冷まして 出来上がり!

フロランタン⑫

レシピ動画はこちら✔︎

引用:YouTube

コツ・ポイント

  • サブレ生地だけ焼く時は焼きすぎないで!もう一度焼くので、うっすら色づく程度に留めておきましょう
  • キャラメルを煮詰めすぎに気を付けましょう。白い砂糖なら、色づく前で止めるといいですよ
  • アーモンドに火が通るまで、しっかりめに焼き色をつけると◎
  • カットするのは、完全に冷める前に!温かいうちに切った方が柔らかいので切りやすいです

自宅で作ってフロランタンを楽しもう♡

今回は、フロランタンの名前の由来や歴史と、自宅で簡単に作れるフロランタンの作り方をご紹介しました。

買うと高価なフロランタンですが、自宅で作ればコスパよく楽しめますよ。
ぜひ自宅で作ってみてくださいね♡

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