キラキラと宝石のような琥珀糖は、見た目の美しさから「食べられる宝石」と呼ばれ、SNSで話題になっています。
高級和菓子店などで販売されていますが、シンプルな材料で作られているので、初心者でも手作りできます◎
今回は、初心者さんにもおすすめの失敗しない琥珀糖の作り方をご紹介します。
食べられる宝石【琥珀糖】とは
琥珀糖は、砂糖と寒天で作られる和菓子のこと。
寒天に砂糖や水あめを加え煮溶かして固め、乾燥させるゼリー状の砂糖菓子です。
キラキラと美しい見た目から「食べられる宝石」とも呼ばれています。
見た目からはどんな味なのか想像しにくいので、口に入れるまでわくわくしますね♪
口に入れると、外側はシャリッとサクサク、内側はくにゅっとした、なんとも不思議な食感で美味しい!
砂糖のシンプルな甘みをしっかり感じられますよ◎
琥珀糖の作り方①寒天で作るカリカリ琥珀糖
粉末状の寒天で作るカリカリとした食感の琥珀糖です。
色素をそのまま入れるのではなく、少量の寒天液と色素を溶かしてから流し入れるのがポイント!
竹串で混ぜてグラデーションを作る工程は、色が混ざっていく様子が綺麗で、目を奪われます。
完成した琥珀糖は、カラフルでかわいい♡
◆寒天で作るカリカリ琥珀糖の材料
- グラニュー糖 150g
- 水 100g
- 寒天 2g
- 食用色素 付属のスプーン1杯分
- 水 小さじ1ずつ
◆寒天で作るカリカリ琥珀糖の作り方
- グラニュー糖、水、寒天を全て鍋に入れ、沸騰するまで中火にかける。
- 沸騰したら弱火にして、5分程度煮詰める。
- 食用色素に小さじ1の水を加え、よく混ぜておく。
- ②を容器3つにそれぞれ少しずつ取り分け、③を加え色をつける。
- 残りの②をバットにあけ、④を入れて少し混ぜ、冷やし固める。
- 好みの大きさにカットして4日ほど乾燥させれば完成。
カラフルな氷のような見た目は、涼しげで夏にぴったり♪
ラッピングしてプレゼントしても、喜ばれますよ。
琥珀糖の作り方②超簡単レシピ!電子レンジで作る琥珀糖
続いてご紹介するのは電子レンジを使った琥珀糖の作り方です。
鍋も火も使わないので、簡単!焦がして失敗することもありません♪
手でちぎると、ひとつひとつ形が違って原石のような仕上がり。
乾燥させる日数で食感が変化していくので、美味しさの違いを楽しむのもいいですね。
◆超簡単レシピ!電子レンジで作る琥珀糖の材料
- 水 100cc
- 粉寒天 2g
- 砂糖 150g
- シロップ 大さじ1
◆超簡単レシピ!電子レンジで作る琥珀糖の作り方
- 大きめの耐熱ボールに粉寒天と水を入れて泡立て器でサッと混ぜる。
- 電子レンジ(600w)で2分加熱する。
- 砂糖を加えて混ぜたら、再度電子レンジ(600w)で2分加熱する。
- シロップを加えて混ぜて、再度電子レンジ(600w)で2分加熱する。
- レンジから取り出したら軽く混ぜる。水で軽く濡らした容器を用意して、寒天を流し込み冷蔵庫で2時間ほど冷やして固める。
- 固まったら、お好みの形に切ったり、手でちぎったりしてクッキングシートに並べる。
- 3〜5日風通しの良い日陰で乾燥させ、表面が結晶化したら完成。
火を使わないから、お子さんと一緒に作るのも安心。
夏休みの自由研究に作ってみるのもおすすめです♪
琥珀糖の作り方③ジュースで作る琥珀糖
水の代わりに、ジュースを使った琥珀糖の作り方。
ただ甘いだけではなく、ジュースの風味がするのは嬉しい♪
動画では、5倍量という大量の琥珀糖を作っていて、ずらりとテーブル一面に並んだ琥珀糖の映像は圧巻です!
早く乾かすために扇風機を使用するなど、大量に作るときの注意点も教えてくれているので、一度にたくさん作りたい方は参考にしてみてくださいね。
◆ジュースで作る琥珀糖の材料
※動画では5倍量で作っています。
- いろはすもも 200ml
- グラニュー糖 300g
- 粉寒天 4g
- レモン汁 小さじ1
- 着色料 Wilton パステルジェルカラーセット / 35ml(8.75ml×4)を使用
◆ジュースで作る琥珀糖の作り方
- いろはすももと粉寒天を鍋に入れ、火にかける。
- 2分程度沸騰させる。
- 砂糖を入れて混ぜ、溶けたら中火でトロミがつくまで煮詰める。
- レモン汁を加える。
- 濾しながら容器へ入れる。
- 着色料を1滴垂らし、竹串で混ぜる。
- 冷蔵庫で1時間、冷やし固める。
- 型から外し、手でちぎるかナイフで切り、クッキングシートに間隔をあけて並べる。
- 3日程度乾燥させて完成。
動画の最後で紹介されている、琥珀糖ソーダは見た目も美しくて夏にぴったり♪琥珀糖をソーダで溶かしながら飲むと、食感が変わって美味しいですよ。