日本の隣に位置する韓国は、ホットクやクロッフル、トゥンカロンなどさまざまな魅力的なスイーツがあふれるパラダイス。
そんな中、今人気が上昇しつつあるのが、日本人もよく知るツイストドーナツのフォルムをした韓国の揚げドーナツ「クァベギ(꽈배기)」です。
目次
韓国の揚げドーナツ「クァベギ(꽈배기)」とは?
クァベギ(꽈배기)とは、韓国で人気の「ねじり揚げドーナツ」のこと。
見た目や味は私たちのよく知るツイストドーナツとほぼ同じです。
韓国では繁華街やオフィス街などにクァベギを売る屋台が出店されており、日常的なおやつとして親しまれています。
※参考:クラシル「韓国ドーナツ「クァベギ」について知りたい!由来や作り方について解説!」
クァベギ(꽈배기)の作り方①韓国流揚げパンドーナツ「クァベギ」の作り方
まずご紹介するのはこちらの「韓国流揚げパンドーナツ”クァベギ”」のレシピ。
韓国人の方が紹介しているレシピなので、本場の味を再現したい!という方におすすめです♩
2回発酵させる作業があるなど少し手はこんでいますが、出来上がったドーナツは絶品。
◆材料
・牛乳 120g(水でも可)
・イースト菌 7g
・砂糖 40g(甘いのが好きな方は50g)
・塩 6g
・卵 1個
・無塩バター 50g
・強力粉 300g
・サラダ油 適量(クァベギを揚げる用)
◆必要な道具
・ボウル
・ゴムヘラ
・輪ゴム
・ラップ
◆作り方
- 牛乳を耐熱容器に入れて1分ほど電子レンジで温める
- 温めた牛乳とイースト菌をボウルに入れ、ゴムヘラで軽く混ぜる
- 塩・砂糖・卵・無塩バター・強力粉を②に加え、ゴムヘラでさっくりと混ぜる
- 生地がまとまってきたら、手でこねるようにして混ぜる
- まとまったらボウルにラップをし、さらに輪ゴムで留めて密閉する
- 別のボウルに人肌(40℃ほど)に温めた湯を入れ、その上に⑤のボウルを湯に直接つかないように乗せ、1時間~1時間半ほどおいて発酵させる
- ラップをとり再度手で生地をこねる
- ⑥と同様に人肌の湯を入れたボウルの上に生地の入ったボウルを乗せ、40分程度2次発酵する
- ラップを取り手で生地をこねたら、50gの玉を作っていく
- ⑨にラップをかけて20分程おく
- 台の上にラップを敷き、そのうえで生地を一つずつ棒状に細長く延ばす
- 細長くした生地を両端から6回ほどねじったら端と端をつなぎ合わせ、全体をツイストさせる
- 残りの生地も同様に伸ばしてツイストしていく
- 全てツイストできたら、15~20分程おいておく
- 油を175~180℃に熱して生地を入れていき、こんがり揚がったら油から上げる
- 別容器にグラニュー糖80gとシナモン1gを混ぜておき、揚がったドーナツに絡ませたら完成
クァベギ(꽈배기)の作り方②映える!クァベギ レシピ
お次にご紹介するクァベギレシピも、料理教室やテレビ出演なども行っている韓国人料理研究家の方が紹介されているもの。
手でしっかりとこねたり、発酵させたりと時間がかかる部分はありますが、面倒で複雑な作業がないので誰でもトライできますよ♩
◆材料
・強力粉 150g
・牛乳 35g
・バター 20g
・玉子 中1個
・砂糖 20g
・塩 2g
・ドライイースト 3g
◆必要な道具
・ボウル
・ゴムヘラ
・フォーク
・ラップ
◆作り方
- 強力粉・ドライイースト・バター・卵・牛乳・砂糖・塩をボウルに入れて混ぜ、手でこねる
- 生地がなめらかになったらボウルにラップをかけ、フォークでラップの表面にいくつか呼吸穴をあける
- そのまま1時間半~2時間ほどおいて発酵させる
- ゴムヘラで混ぜて空気を抜いたら、台の上にラップを敷いて生地をのせて手でこねていく
- 生地を6等分し、一つずつ手でこねる
- 生地を細長い棒状にのばしてねじり、端と端を合わせて二重にした状態でさらにツイストさせる
- ラップをかけて40分程おき、油を180℃まで熱する
- テスト生地を入れて浮き上がってくるようになったら、弱めの中火にして生地を揚げていく
- こんがりとした茶色に揚がったら油から上げる
- きな粉や砂糖、生クリーム、チョコクッキー、フルーツなど好きなトッピングをのせたら完成